カルディア学園

□リッツとラピスのシチュエーションプレイ
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リッツはお姫様抱っこでラピスをベッドにそっと寝かせ……そして自身はそのラピスに覆い被さった。


「……ふぇ?」


てっきり休めるものかと思っていたラピスは素っ頓狂な声をあげる。
よくよく考えたら、自分はまだ枷で後手に拘束されたままだ。


「さて、じゃあヤりましょうか」

「何でぇッ!?」

「何でって……ヤりたいからよ。
ラピスがイき狂ってる間、あたしは押し倒したいのをず〜っと我慢してたんだから」

「あぅ、でももう無理だよぉ……」

「大丈夫。人間、ヤれば意外と出来るものよ。
とゆーワケで……あたしも快楽の世界にレッツ・ゴー」

「ふえぇぇぇぇぇぇッ!?」









翌朝


「ごめんなさい!」


リッツはベッドに座り込むラピスに向かい、見事なまでの土下座で謝罪の言葉を掛ける。


「ほえ? 何でリッツは謝ってるの?」


対するラピスは首を傾げているが……明らかにその眼は怒りを湛えていた。
いつもの彼女からは想像も付かない程の威圧感……完全にブラックラピス化している。


「や、昨日の……」

「昨日?」

「プレイでラピスを責めて……その後、嫌がるラピスを無理矢理……」

「あー、アレね。アレすっごく苦しかったし、辛かった」

「ごめんなさい……」

「でもね、すっごく気持ち良くもあったんだよ?
だから、アレはリッツにも体験してもらいたいな〜……なんて」

「……つまりは?」

「うん、今度はボクの番ね?」

「あの、許して貰うワケには……」

「ダーメ♪」

「……はい」

(まぁ、確かにコレはあたしの自業自得だけど……でもブラックラピスの状態だったら間違なく倍返しされる……!)

「あ、そうそうリッツ」

「……何でしょうか?」

「何で敬語なの? まぁ、そんな事より……鞭やロウソクって何処に仕舞ってあったっけ?」

「……付かぬ事を御聞きしますが、それらの物品は何に使うつもりで?」

「何って? ンフフ〜♪ 今度の土曜日が楽しみだね!
三連休だからいっぱい遊べるよ♪」

「……えぇ、そうね。(終わったかな、あたし……)」


END
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