カルディア学園

□リッツとラピスのシチュエーションプレイ
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「それじゃ、次は腕立て100回!」

「はい!」


ラピスは膝を着き両手を床に。
そして足を伸し、爪先と両手で身体を支えると、ゆっくり腕を曲げて腕たて伏せを始めた。


「ん……ッ! 1回、2回、3回、4回、5回……も、もう無理です!」

「(早ッ!?) えぇ〜っと……それじゃあ100回ってのは忘れて、出来るだけやってみて」

「は、はい……!!」

(ラピス、運動音痴だって分かってはいたけど……)


昔からの幼馴染みではあるが学年が違う上、リッツ自身も真面目に授業を受ける事が少ないので、ラピスの体育の授業風景を見た事は無かった。
運動会等ではその鈍足を存分に発揮するが、その時の事は激しく揺れるラピスの胸しか覚えていない。


(一回マジで特訓しようかしら。
あー、でもあたしと同じ事やったら間違なく倒れるわよねー……)

「はぐぅ〜、もう限界です〜……」

「あー、お疲れ……ッ!?」


リッツは言葉を失った。
俯せに寝転んだラピスは荒い息を吐いて全身を汗で濡らしている。


(エロい、そして尻……!)


先程も思う存分、彼女の尻を眺めたが……俯せ+汗+食い込みの三連コンボの威力は桁違いだった。


(あぁ、もうその後の肯定をすっ飛ばしてヤりたい! ヤってしまいたい!!
でもダメ……まだまだプレイの内容は残っているのよ。
あぁ、でも耐えられない! 私の中の獣がラピスを襲えと唸りを上げているわ……!!)

「先生……?」

「ん、ちょっと休憩」


リッツは静かに告げる。
しかし、脳内では理性と欲望の争いでパニックを起こしていた。

プレイを続行するか、それとも此所で切り上げてベッドインするか……
まだまだ楽しみたい気持ちもあるが、既に自分が出来上がっている事もまた事実。


(プレイの最中にガッツリ押し倒すワケには行かないわよね……
でも、このままラピスを見るだけだったら自分が蛇の生殺し状態だし……)


そして、リッツは決めた。


「よし、次で最後よ」

「はい!」


結局、このままでは耐えられそうも無いので、後一回でプレイを切り上げる事にした。


「それじゃ、準備しなきゃねー」

「あの、先生?」

「ん、何?」

「なんでボクの手を縛ってるんですか?」


ラピスの両手は黒い革製の枷によって後手に拘束されていた。
本来なら枷と枷の間が短い鎖で繋がれているのだが、今回は枷同士が直接連結している為、いつもより更に窮屈になっている。


「フフフ、理由は3つあるわ。
1 最後の特訓に必要な措置だから。
2 あたしが準備している間、散々焦らされたアンタが一人で勝手にイかない様にする為。
3 後手に拘束すれば胸が突き出されるから見てて楽しい」

「最後のは先生の趣味じゃあ……」

「良いのよ別に。じゃ、今から準備するから良〜く見ておきなさいよ?」


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