投稿者 | 親記事 |
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[記事No.395664]文章修行3
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ちまた
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小説書きに短文修行、スレッドその3です。 前が一杯でしたので立てさせて頂きました。 @70字以内もしくは前後でお題短文を書いてください A心理描写はせず場面表記で表現すること B抽象的な表現は避けること C次の人へのお題を単語で指定すること。 無指定可。その場合は前の人の文章から単語を抜粋し、何を抜粋したか明記して下さい。 *携帯やパソコン等の行を使って数えられるかと思います。 |
投稿者 | スレッド |
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[記事No.641768]Re:文章修行3
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伊澄
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記事No.395664への返信 「今日、卒業だな」 いつもなら、つんとした態度で話そうとしない学校への通学路。拗ねたように顔を背けて君は言う。毎日一緒に通って、久しぶりにした会話がそんなのだから、どうしてか気が抜けた。 「寂しいの?」 笑ってみれば、睨まれた。でも、すん、と鼻をすすった後、君は前を見た。 「……うるせぇよ」 君が隠したその顔は、どこか悲しくて、潤んだ目尻になんだか切なくなった。 意味が分かんない(笑) 次は「隣人」でお願いします(*´∀`*) |
[記事No.641610]Re:Re:文章修行3
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琴音
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記事No.641136への返信 湿った木の葉の香りが、優しく鼻を擽る。遠くから鈴虫の声を配達してくれる彼は 「冬がくるんだよ」 って、教えてくれたんだ。 すれ違い際、スカートを捲るいたずらっ子さんに微笑みを浮かべて ああ、もう冬だよ。 ぎ、じ、ん、ほ、う!!! 意味不明な文が出来上がりました。 おつぎは、「卒業」 |
[記事No.641136]Re:文章修行3
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記事No.395664への返信 雲ひとつ無い夜空の下に、たゆたう川には歪んだ月光。 蛍が飛び交う頃には、白日の元に晒される百日紅も影を落として清涼な風に揺れる。 吹き抜けの窓から訪れる灯火に、私は書簡を広げ、読書に没頭する。 100字近く使ってしまいましたね…短文難しいです。 イメージは古代中国の文官の夜でした。 拙い文章でしたが頑張りました。 次の方のお題です。 「秋風」 |
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[記事No.638448]Re:Re:文章修行3
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柑田
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記事No.638384への返信 目を瞑ればそこにいる 瞼に浮かぶのは楽しいことばかりではないけれど それぞれが皆を強くした 吐きそうな程真っすぐで眩しくて透き通ったあの日常を僕は...愛してる 次は『夏の夜』でお願いします |
[記事No.638384]Re:文章修行3
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紅蓮
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記事No.395664への返信 風が吹いた。それは暖かいとは決して言えない風。 そんなの氷の里へ来ているから当たり前なのだけれど。 仲間たちにとっては冷たいのに、僕にとっては丁度いい温度。 嗚呼、やっぱり僕は異端者だ。 何が言いたいか?わかりません! ちなみに設定は執筆中の小説からもってきてみたり。 最後の「異端者」は「イレギュラー」と読みます。 次は『仲間』でお願い致します(*・ω・)ノ |
[記事No.638347]Re:Re:文章修行3
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たくあん
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記事No.633232への返信 7年前、流れた人の血と共に更地と化したこの場所に一輪の花が咲いた。 1人だけで佇む、冷たい風の吹くこの場所に。 53字。 60越えるくらいが丁度いいですね。 次は『冷たい風』でお願いします。 |
[記事No.633232]Re:文章修行3
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市松
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記事No.395664への返信 『海岸』 白けた空と灰色の海。ゴミとガラクタしか流れ着かない浜辺。 つまらない、七年前と何も変わらないその光景は、それでも甘く郷愁の思いを抱かせた。 お次は『七年』でお願いします。 |
[記事No.633183]文章修行3
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ともみ
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記事No.633123への返信 毎日の昼食は、お一人様の学生食堂。 他の学生の話し声は耳を通り抜けていくだけ。完全に背景と同化している、それがとても心地よい。 微妙に心理描写?反省。62字でした。 お次は「海岸」で。 |
[記事No.633123]Re:Re:Re:文章修行3
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記事No.632873への返信 斜陽の照らす並木道を歩く。 ワンピースを着た女の子が向かいから歩いて来た。黒白交互に色が変わる。私の服は黒いまま。 すれ違う一瞬、コントラストが目に焼きついた。 77文字…ううむ。 次は『休息』で。 |
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[記事No.632873]Re:Re:文章修行3
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紅蓮
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記事No.632851への返信 「美味しそうだね」 彼女は青々とした林檎を見て言う。 「でもまだ青いよ?」 「そこが美味しそうなの」 彼女の『美味しい』の基準が分からないが、彼女が言うのならそうなのだろう。 83字。ワォ。 次は「光と影」です。 |
[記事No.632851]Re:文章修行3
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市松
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記事No.395664への返信 お題『舌』 果実のよう。 紅くぬらぬらと熟れた姿で、美味そうに僕を誘う。衝動に駆られるまましゃぶりついた君の唇。甘い汁、それから錆の味。 お次は『熟す』でお願いします。 |
[記事No.632794]Re:文章修行3
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六時
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記事No.395664への返信 「なあ、勝負は君の勝ちだよ。もう顔をおあげ」 湯船の中へと声をかけるが女は顔をあげない。 浴槽にたゆたう黒髪を見て男は舌打ちをする。女は笑った。 次のお題は、「舌」です。 (サイトはダミーです。) |
[記事No.625312]Re:文章修行3
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記事No.395664への返信 私の朝は決まっている。 隣の家の一室でスヤスヤと眠るあの子を起こしにいくのだ。 隣の家に仲の良い異性の幼馴染み何て酷くベターだけど、今日も私はあの子を起こす。 7字オーバーすいません、文も変ですいません。 次は『時間』で。 |
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[記事No.625230]Re:Re:文章修行3
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紅蓮
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記事No.622999への返信 私のはじめての好きな人。 それは、隣で幸せそうに彼女の話をしている、馬鹿な幼馴染み。 何で、何で私じゃなくて、あの娘なのかな。 なんて考えている私も馬鹿なんだろうけれど。 オーバーしちゃった・・・。 次は『幼馴染み』で。 |
[記事No.622999]Re:文章修行3
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牧里
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記事No.395664への返信 はじめての学校、はじめてのクラス、はじめての隣の席の人。あの「はじめまして」のあなたの笑顔で、私の「はじめての恋」は始まりました。 65字。「はじめて」がゲシュタルト崩壊してる。 次のお題は『初恋』 |
[記事No.622866]Re:文章修行3
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記事No.395664への返信 「花びら」 桃色の花弁が舞っている中、女の子が手を前につき出せば、運よく掌に乗る桃色。その一枚の花弁を握り締めた女の子。それはまるで、これからの生活に気合いを入れるように...。 15字くらいオーバーしてしまった...!! 次は「新入生」で。 |
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[記事No.622828]Re:文章修行3
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記事No.395664への返信 『晴れ時々雨』 ふらりと散歩に出掛けた。様々な花が咲き、歩く道を彩る。 ポツリ、と手に冷たい感触。 次第に増え、急いで桜木の下で雨宿り。 そんな春の日の午後。 2文字足りない。こんな物かな? 次は『花びら』で。 >>玲様 こちらこそ、間違ってしまい申し訳ございませんでしたm(_ _)m せっかく考えて出されたお題ですので、サイト内で使わせて頂いてもよろしいでしょうか? |
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[記事No.622578]Re:文章修行3
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記事No.395664への返信 「菜の花」 黄金色の絨毯が広がる草原。少し上を見上げれば青。いつの日か、黄金色の菜の花畑を掻き分けて、青と黄金の境界線を探す。 うーん...綺麗な風景想像したのになぁ。 次は「晴れ時々雨」で。 |
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[記事No.622544]Re:文章修行3
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記事No.395664への返信 『ラブレター』 大事に文箱に仕舞われていた『恋文』。長い年月を経て茶色く変色したそれは、私には紙の束でしかない。けれど小さく書かれたその宛名には、確かに愛しさが滲んでいた。 やっぱり字数オーバー……。 では、次のお題は『菜の花』で。 >>Rui様 お題の出し方が悪かったようで……申し訳ありません。 『華の湯』ではなく、『湯の華』でした。 温泉成分の凝縮した、一見ごみにも見えるアレです。 |
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[記事No.622539]Re:文章修行3
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枕
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記事No.395664への返信 息を飲む程美しいその青年は、僕の瞳を覗き 込み口角を上げた。そして紅のように赤い唇 で言う。 「君は猫だろう?」 その瞬間、遠くで時計の針が鳴った。 なんとか70字ジャストです。あ、危ない…… 初挑戦でした。楽しいですね。また参加したいです。 次のお題は「ラブレター」 |