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アサガオ □私たちが××について話すこと。 1ﾍﾟｰｼﾞ/1ﾍﾟｰｼﾞ『あー暇。』「ボクが目の前にいるのに、失礼じゃない？」『じゃあ、白蘭がなんか芸でもしてよ。』「…マシマロ早食い？」『食った後ぜってー吐くから、嫌。』「じゃあ…セックス？」『それだ！』「じゃあ、いただきまー…。」『今度はスパナのセックスプレイ妄想でもしようじゃないか！』「…え？」私たちがセックスについて話すこと。スパナの場合『そうだよ、まだまだ此処には色んな性癖を持ってそうな奴らがいるんじゃないか。』「え、ちょ、ぼ、ボクとのセックスは…？」『は？誰もヤるとは言ってねーべ。』「…ボク、くじけそう。」『こんな個性派揃いのファミリーを作ったアンタが悪い。』「…ぐすっ。」『口で言うな。スパナはさー、あれだよね。女の子なんかよりモスカに愛を注いでるよね。』「…彼はモスカに心底惚れてるみたいだからね。」『ね。でもモテそう。』「は？」『いやいや、あんな可愛くてカッコイイやつ、モテない方が可笑しいべ。私だって偶に喋って笑いかけられたときなんか死ぬかと思った。あれ反則。』「…この、浮気者っ！」『ちょ、マシュマロ投げるな！』「ど、どーせキミがスパナ君に惚れても、スパナ君にはモスカがいるんだからっ！」『必死すぎｗｗｗｗｗｗってか、そう、そうなんだよ。モスカが居る限り、アイツ恋愛なんかしねーよ…。』「ふん、残念だったね。」『何その勝ち誇った顔…。でも絶対セックスは慣れてると思う。』「なんで？」『こう、過去に寄ってきた女の子に告白されて何となく付き合ってヤっちゃって…。で、最後は女の子の方から「スパナくん、機械ばっかり弄ってて、私のこと見てくれない！」とか「スパナ君って何考えてるか分からない…」とか言って振られちゃうんだよ。』「何その細かい恋愛事情。え、実話？」『なわけねーじゃん。予想。ってか、私がスパナと付き合ってたらこういう事言ってる。』「ああ…。」『ていうか絶対アイツの童貞喪失はどっかのナイスバディーなねーちゃんか、ダッチワイフだね。しかも手作り。』「…っぷ。」『ね？そんな感じじゃない？』「ナイスバディーなお姉さんはあんま納得できないけど、ダッチワイフは分かる。」『ていうかスパナの審美眼おかしいよ…。モスカのどこが可愛いんだよ…。』「あはは！もしかしたら童貞喪失もモスカだったかもね！」『うはｗｗｗそれはｗｗｗｗｗあるかもしれない…。』「え、ちょ…。じょ、冗談だよ…。」『いや、だってあそこまでモスカに心酔してるってさ…。ねぇ…？ある意味異常だろ…。』「い、いやだからってまさか…。」『そのまさかかもしれねーじゃん！だってさ、漁師だって童貞喪失はエイのマンコかウツボフェラだって都市伝説の本で読んだぜ？！』「そ、それはあくまで都市伝説で…。で、でも…。」『ちょ、スパナに聞いてくる。』「ちょ、ちょっと！待って！！早まらないで！！」 (…スパナ、居なかった。) (スパナGJ。) END! 「っくし！」キュン... 「モスカ…ウチはあんたが居れば、もう充分だよ…。」 (いや、ウチだって好きな子がいれば普通に愛すけどね？) [戻る] [TOPへ] [しおり]