銀沖銀高中心短編
□愛=我慢
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「元気ないじゃん?。」
「…土方。」
と、いい俺に苺牛乳を手渡した。
「サンキュ。」
有り難く頂くことにした。
「何かあったのか?。」
心配してくれる土方、その気持ちはとても嬉しい、けど。
「…何もないよ、さ、昼食べようぜ。」
晋助との記念日は他の誰かに言っても仕方ないから。
…俺と晋助だけの特別な日だから。
「高杉と喧嘩したか?。」
…なおも聞いてくる土方、まあ、晋助とのことはあってるけどな。
「…晋助は関係ないよ、たださ。」
「…なんか俺ばっかり晋助好きすぎてなんかもう辛い、なあ、なんてな。」
自嘲気味に笑う俺、なんて格好悪いのだろう。
「笑うなよ!。」
土方に怒鳴られそして。
…押し倒された。
「…土方「俺ならそんな顔させない、お前がいてくれるなら合コンなんかいかない。」
「…好きだ、坂田。」