銀沖銀高中心短編

□愛=我が儘
3ページ/8ページ

店につくとそこにいたのは顔見知りがずらり。   


「銀!こっちだ。」   


店に入り、キョロキョロしていると知り合いの声が飛んできた。       


「よぉ、土方もだしに使われるために呼ばれたのか?。」          


俺たちの前には女が五人いた、その一人がお妙さんで近藤の思い人だ。    


「ああ、まあな、近藤さんも諦め悪いから。」   


ため息まじりにそう答えたのは土方、近藤と俺の友人だ。          


俺は土方の隣に座ると女達が色目きだっている。  


…俺はそちらはあまり見ない振りをして土方とずっと話していた。      


「合コンのメンバーっていつも同じゃねえか?、これって最早ただの飲み会?。」


適当にビールなど頼んで土方に聞いてみた。    


「ああ、まあなお妙さんも微妙なメンバーを選ぶよな。」          


そう、言ってはなんだがお妙さん意外はあり得ない顔をしているメンバーなのだ。           


まあ、出会いを求めていない俺には関係ないけどな。
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ