銀沖銀高中心短編
□愛=我が儘
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店につくとそこにいたのは顔見知りがずらり。
「銀!こっちだ。」
店に入り、キョロキョロしていると知り合いの声が飛んできた。
「よぉ、土方もだしに使われるために呼ばれたのか?。」
俺たちの前には女が五人いた、その一人がお妙さんで近藤の思い人だ。
「ああ、まあな、近藤さんも諦め悪いから。」
ため息まじりにそう答えたのは土方、近藤と俺の友人だ。
俺は土方の隣に座ると女達が色目きだっている。
…俺はそちらはあまり見ない振りをして土方とずっと話していた。
「合コンのメンバーっていつも同じゃねえか?、これって最早ただの飲み会?。」
適当にビールなど頼んで土方に聞いてみた。
「ああ、まあなお妙さんも微妙なメンバーを選ぶよな。」
そう、言ってはなんだがお妙さん意外はあり得ない顔をしているメンバーなのだ。
まあ、出会いを求めていない俺には関係ないけどな。