銀沖銀高中心短編
□チェリーブロッサム
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よく目を凝らしてみてみるとそこはピンクの卑猥な部屋。
「え?、え?、え?。」
「高杉、お前焼酎を一気に飲んでぶっ倒れたんだよ、覚えてない?。」
「…俺のこと知ってるのか?。」
「はあ?、同じ学年だから知ってるだろ、普通?、頭とか痛くない?。」
さも当たり前のようにそう言われて俺は嬉しくなる。
「い、痛くねえ、てここ、ラブホテルだよな、なんで?。」
そうそれが一番の疑問点、そりゃ俺は坂田銀時が好きだし、だからって…。
「おまえを犯すためにって言ったらどうする?。」
え?。
犯す?俺を?。
頭が混乱している、やっぱり酒のせいだろうか?、それとも…。
目の前の坂田銀時のせい?。
「ふっ、冗談だ「…して。」
「え?。」
「…好きにしていいぜ、めちゃくちゃにして。」