銀沖銀高中心短編
□お前しかいらない
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俺はありえないぐらいに顔が赤くなるのを感じた。
「だから!、嬉しかったって言ってるだろ、一回でききやかれこのバカヤロー!!。」
俺はやっぱり素直にはなれない、ああ、こんなんじゃ銀時に呆れられちまう。
「…んそくだろ。」
「え?。」
俺はすごい力でひっぱられて気付いたら銀時の腕の中にいた。
「ぎ「反則だよ、晋助、俺、もう…。」
止まらない…。
「んぁ、銀…。」
俺達はあれからすぐに手短にあった宿に傾れ込んだ。
部屋に入るなり買ってもらった着流しを銀は早々に剥ぎ取り俺を押し倒した。
「…この、バカ、盛ってんじゃ、はぁねぃ。」
「もう、無理、晋助が可愛すぎるから、責任とれよな…。」
「んなこと、ん、あ、言うのはてめえだけだ…。」
「もう、黙れよ…。」
銀時は俺の唇を荒々しく塞いで舌を性急に絡めた。
まるで何かに急かされるように銀は俺を高みに押し上げる。