銀沖銀高中心短編
□我が儘
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何度言っても浮気をやめない銀時に。
『我が儘』
付き合って一年、一緒に住んで半年。
…今日もあいつは帰ってこない。
…だから。
「ただいま。」
一時間後、銀時は帰ってきた。
「え?。」
部屋に入ってきた銀時はびっくりして固まっている。
…それはそうだろう。
俺は街でひっかけた知らない男とセックスをしていた。
一瞬固まった銀時は相手の男を殴りつけて全裸でほうり投げた。
…俺はのそりと起き上がり服を着る。
銀時は隣の部屋ど頭を抱えていた。
「ぎ「でてけ。」
銀時は俺の顔を見ないでそう告げた。
「な「浮気するような尻軽い奴なんか知らねえよ、早くでてけよ!。」
「何勝手言ってんだよ、てめぇだって浮気するじゃねえか!、それなのに俺はダメってお前どこまで勝手なんだよ!。」
俺は今までの鬱憤をすべて吐き出した。