銀沖銀高中心短編
□好きが止まらない
1ページ/5ページ
ふわふわの綿菓子みたいなあいつの髪の毛
『好きが止まらない』
『皆さん、今日は新しいお友達を紹介します。』
大好きな先生が連れてきたのは。
白髪?、いや、銀色の髪の毛。
『ほら、銀時、挨拶しなさい。』
銀時と言われた男の子は先生の言葉にだるそうに答えた。
「坂田銀時です、よろしく」
坂田銀時…。
「銀時!。」
銀時に最初に話し掛けたのはヅラだった、ヅラも銀時を気に入ったのかな?。
銀時はやっぱりだるそうにヅラと話していた。
…なんだろ、銀時を見るとすごくドキドキする。
俺が見ていたのがばれたのか銀時がちらりとこちらを見た。
俺はぱっと瞳を逸らした。
銀時は綺麗な紅い瞳をしていた。
ドキドキ、胸が苦しい、俺、病気になったのかな?。
「ねえ、顔赤いよ?。」