日和

□小ネタログ
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「太子太子ー、はっ、太子がにやけた顔で携帯みてるー、うそー、彼女からのメールとか?」
「ふふん、可愛いこというじゃないか、ハニー」
「ほげー、本当に嬉しそうだよ。彼女いたんだー、なんか凹む」
「おっと、そんなにわがままいわれちゃ困るよ、この小悪魔さん」
「うわー語尾にハートマークつく勢いだよやんなっちゃうな」

(役人)「太子ー、外交のお時間です!」
「え、いまいいところだったのに…わかった、わかった行く!引っ張らんといて!」


「行っちゃった…あ、携帯置きっぱなし。いや、僕はそんな人の携帯をみるなんてこと、そんな…」

パカ

「そんな…あ、でも目に入っちゃったかも……って?!」


妹子が私のことを抱きしめた。
「太子…愛してます」
『…妹子?』
「太子のそばにいたい…ダメですか?」
妹子の瞳から涙があふれてきた。
『妹子、妹子、私はそばにいるよ』






「これは……えーと、とりあえずブラウザバック……って……小野妹子ドリーム小説?………なにやってるんだ、あの人は……いろんなタイトルがある…『そんな日曜日(ほのぼの)』『星の数だけ囁いて(甘々)』『君しかみえない(微裏)』『また会いましょう(死ネタ注意)』『四つ葉のクローバー(甘々)』………まったく……どれ、ちょっと読んでみようかな……最初はやっぱり甘いやつかな…名前変換は、まあ、ご希望通り『太子』っと…」



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携帯あるけど飛鳥時代のイメージだよ!
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