日和

□スイートポテト
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太「いーもこーの大好きー すいーとぽてーとぉ」
妹「別にとりたてて好きってわけじゃありませんよ、それから遠くからそんな歌歌って駆け寄ってこないでください」
太「共食い気分になるから嫌なのか?」
妹「黙ってください、同じ空気吸ってるとバカが感染します」
太「ほーら、隠し味に和がらしをかけてやるぞ〜」
妹「明らかに味おかしくなるでしょう、アンタだったらそれ食べれるんですか?食べれるんですか!!」
太「ほら、あーん」
妹「先に食べろ!」
太「妹子は意地悪さんだなー、だから着てる赤ジャージがノースリーブになるんだぞぉ」
妹「アンタが袖切ったのしかくれないんじゃないか!」
太「そうか、じゃあ次は上着は胸から上切って、ズボンは腿あたりから切ってハラマキ&ホットパンツ赤ジャージにしてやろう」
妹「さっさと食べろ!!!!!」

どごしゃ!!!!

太「ひどいよ妹子、妹子のために芋、朝から晩まで畑で作って、よく育ったピチピチなのを葬ってミンチにして生クリームでぐちゃぐちゃにして窯焼きにして持ってきたのに」
妹「そういう表現やめてください、ただでさえ食べる気が失せているのに」
太「いっただきまーす、べー、大切な私のお芋、おまえにだけは食べさせてやるもんか」
妹「さっきといってること違っ…まあいいや、どうです太子」
太「………か……辛いぃぃ………」
妹「すみません、今日は疲れたんで帰ります」

ら〜らら らららら〜(終わる。ごめんなさい)

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