Mihasi*Abe

□三橋廉君のナースコール
1ページ/1ページ

こちらの話は∞部屋に移動しました。お手数ですが、どうぞそちらでご覧ください。なおその際はパスワードが必要になります。詳しくはFirstをお読みください。

「阿部君、∞部屋ってなに?」
「んー、まあそのなんだ、ABCでいったらAとかBとかだけじゃなくってもういっそC以降まであるよってことだよ」
「………阿部君……オ、オレは英語が出来ない」(どぱあ)
「は?なんでここで泣く?つーか意味わかってねぇ(頭抱え)……んーっと、お!栄口。頼む、三橋にわかりやすい説明しといてくれ。オレは、ほら、こいつとコミュニケーションとれないからさ。じゃあなー」
「あべぇ、オレに丸投げ!?…いやだよ、オレそんな説明、三橋に出来ないー!」
「……阿部君も栄口君もいっちゃった……(ぼろぼろ)…オレ、が…ひっく、えーごでき…ないからって(うえあぁぁ)」
「ん、どしたー三橋、こんなところで泣いて?」
「花井、君!」
「なんかあった?」

ガシ!

「うお?」
「花井君、英語得意だったよね!!!」
「…あ、ああまあ、このなかじゃな」(ちょっと得意げ)
「あのさ、どうしても、教えてほしいことがある、んだ!」
「おお、いいぞ、いってみな」(三橋がなんか熱心に勉強をする気になったぞ)
「あのね」
「おう」
「AとかBとかCって、なに!?」


「………え?……ただのアルファベット…だろ」
「ひょ!???」


(マジかよ〜、三橋のやつ、こっから教えていかなきゃいけないの!?いまどき小学校でも英語教育はやっているのに…)
(おかしい、阿部君も栄口君も普通のアルファベットだったらあんな風に逃げていかないのに…オレの、聞き方が、悪かった……んでも、どう聞いたらいいんだろう。ぅえっと…)

「花井君、聞いて」
「お、おう」
「オレ…逃げちゃうアルファベットが知りたいんだ」
「…………三橋、ごめん。おまえの思考回路が、わからない」
「ぅええぁああ〜〜」

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ