アイの夢たち
□忘れものには福がある!
2ページ/2ページ
―そして、翌日―
「あー、叶。昨日はどうもぉ」
「おー」
「傘、返しに行ったら叶いなかったから叶のお母さんに渡したよー」
「げっ!マジで?!」
「うん。どーかした?」
「イ、イヤ別に…」
「あー、隠し事はよくないなぁ。叶くん??」
「うっせえ///」
「真っ赤になちゃってどーしたの?」
「なっ!なってねぇよ!」
「なってるじゃん。ねぇ何何何???」
「うるっさい!別にどーでもいいだろぉ」
こうして私が無理やり叶に問い詰めたせいで、
私は叶から告られるハメになり、
そして私と叶はもちろん織田や畠にからかわれましたとさっ!