Short
□ A lover dependency
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涙が止まらない
呼吸することもままならない
やっぱり私にはロックオンが必要なんだと思い知らされる
苦しくてその場に座り込んでいると刹那がやってきた。
「##NAME1##!どうしたんだ」
「せつ…な…ファ…ハァ」
「過呼吸を起こしているのか!?待っていろ。今、人を…「いか…な…ハァ…で」
人を呼びに行こうとする刹那の服を掴んだ
今は一人になりたくないの…
ここにいて…
「##NAME1##っ!」
私の意識はそこで途切れた。
「最近発作が起きないから気が緩んでたわ…」
「スメラギさん?」
「ごめんね、刹那を呼びに来たのだけれど…」
気を失った##NAME1##を部屋まで運んだ刹那
対処法がわからないためアレルヤに手助けを頼み、二人で彼女の世話をした。
そこにスメラギが刹那を探してやって来ていた
「##NAME1##はね、精神的に不安定になると過呼吸を起こすの」
「そうだったんですか…。」
「ロックオンと付き合い始めてからは無くなったんだけど…」
「何かあったんですね…」
「まぁ二人の問題だろうからほっときなさい」
「わかりました」
「でも今は傍に居てあげて、目を覚ました時一人だと、また過呼吸おこしちゃうかもしれないから。さっ刹那、次のミッションの話があるから来てちょうだい」
「わかった…」
##NAME1##を心配そうに見つめる刹那
「アレルヤに任せとけば平気よ」
##NAME1##が相当心配なのか、動こうとしない
「大丈夫、僕が付いてるから。早く行っておいで」
刹那は渋々スメラギと部屋を出て行った