Short

□ A lover dependency
3ページ/5ページ

 




涙が止まらない

呼吸することもままならない

やっぱり私にはロックオンが必要なんだと思い知らされる

苦しくてその場に座り込んでいると刹那がやってきた。

「##NAME1##!どうしたんだ」

「せつ…な…ファ…ハァ」

「過呼吸を起こしているのか!?待っていろ。今、人を…「いか…な…ハァ…で」

人を呼びに行こうとする刹那の服を掴んだ

今は一人になりたくないの…

ここにいて…

「##NAME1##っ!」

私の意識はそこで途切れた。










「最近発作が起きないから気が緩んでたわ…」

「スメラギさん?」

「ごめんね、刹那を呼びに来たのだけれど…」

気を失った##NAME1##を部屋まで運んだ刹那

対処法がわからないためアレルヤに手助けを頼み、二人で彼女の世話をした。

そこにスメラギが刹那を探してやって来ていた

「##NAME1##はね、精神的に不安定になると過呼吸を起こすの」

「そうだったんですか…。」

「ロックオンと付き合い始めてからは無くなったんだけど…」

「何かあったんですね…」

「まぁ二人の問題だろうからほっときなさい」

「わかりました」

「でも今は傍に居てあげて、目を覚ました時一人だと、また過呼吸おこしちゃうかもしれないから。さっ刹那、次のミッションの話があるから来てちょうだい」

「わかった…」

##NAME1##を心配そうに見つめる刹那

「アレルヤに任せとけば平気よ」

##NAME1##が相当心配なのか、動こうとしない

「大丈夫、僕が付いてるから。早く行っておいで」

刹那は渋々スメラギと部屋を出て行った













 
次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ