小説置き場

□うつろい
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初めは興味本位だった。甲斐の虎、紅蓮の鬼と異名を持つ紅い獣に近づいたのは……。



「んっ…ふっ…。」
呼吸さえ許さない激しい口付けに、幸村の頭はだんだん麻痺していく感覚におちいってゆく。

「ふぁっ…。」
幸村の舌を、十分に貪ったあとふいに唇が離れた。

更新中…

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