たんぺんしゅう

□BLUE SKY!
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「えー、君達は今日が何の日かご存知かな」

昼休み、屋上。部長の幸村を除く立海テニス部レギュラー陣の前で仁王立ちの女子生徒。
マネージャーという立場は決して強くないが強がるマネージャー。
幸村不在をいいことに、集会中の様子。

「ピンポーンんん!」
「はい!赤也!!」
「幸村部長の退院パーティー!」
「それはこの間やりました!!一番騒いでたよね赤也!そのくらい覚えとけよ!」
「ピンポーン!」
「次!ブン太!」
「俺が生まれてから十五年と…」
「全然違います。ジャッカルは?」
「俺かよ!うーん…」
「はいダメー。次!」
「って、オイッ!!」
「ピンポーン。プリッ」
「仁王!」
「質問じゃ。特別な日なのか?」

仁王の質問に少し黙るとすぐに口を開き

「違います」
「特別ではないのか」
「柳わかった?」
「…弦一郎にパスしよう」
「た…たわけが!」
「ぶぶー。もう、柳生は?」
「特別ではない日…ですか…」
「特別じゃない日なんて、普通の日に決まってるだろ?ふふっこんなのもわからないんじゃ、今日の放課後活動は全員集めてミーティングだね」

幸村が来たと思えば、それだけ言うとすぐに出ていった
部員はみんな口を開けてそれを見て、口を閉じると全員空を見上げた


「今日も空が青い!」




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