たんぺんしゅう

□サラダ
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立海大附属中学三年真田弦一郎。
同じ部活の切原赤也くんへの伝言のために昼休み、廊下を中学生とは思えない貫禄で練り歩く
途中には廊下でじゃれ合う女の子達がいます。
年頃の女の子達のスカートは短い。
今階段を上がっている真田の前にいる女子生徒なんてスカートから下着がコンニチハしています
「たるんどる!」
真田は心の中で一喝した
すると、聞こえていないはずだったが女の子達が振り返り、真田を冷ややかな目で見てスカートを押さえて小走りで階段を駆け上がった
真田はため息をつき、そのまま階段を上がった



赤也への伝言を済ますと、柳の所へ行き腹にいちもつあったものを吐き出した
しかし柳は昨日データ編集で徹夜をしたらしく、姿勢正しく寝ていた
話し終わってからそれに気付いた真田は真田制裁(パワー40%減)をくらわしてから一喝した

「たわけが!」




放課後に幸村精市くんを部活に行くため迎えに行くと、幸村は赤也と一緒にいた
二人は真田になんでお前がいるんだと、言わんばかりの視線を向けていた


「サラダ副部長…」
「……!たるんどる!!!!」






真田の散々な一日



オチなし


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