短編集
□4周年
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4周年というわけで連載登場人物による会談企画です。
心行くまで、時間の許す限り話し合いましょう。
司会進行役はこのボク。そう、観月はじめと、
貴公子でお馴染み木更津淳と、
ヒロインがお送りいたします。
ゲストも迎えて4周年というわけで、わーわー楽しくこれまでを振り返っていきたいと思います!
木更津:前に似たような企画を拍手でやったような気もするけど、まぁ良いか。
観月:そうです。過去は振り返ってはいけませんよ、木更津くん、
いやいやいや、今から振り返るんだからね。
さて、連載開始から4年も経ったんだねー。早い早い
木更津:更新してない時期の方が長かったような気もしないでもないけどね。クスクス
観月:しかしながら、皆様の支えもあってボク達の連載はもう少しで40話目を迎えます。
木更津:むしろ40話目を4周年企画にしたほうが良かったんじゃない?
私も思った
観月:んふ……始めてからそういうことは言わないで下さい。志気が下がります
木更津:はーい
ていうかさ、最近お話ぐだぐだだよね
木更津:そう?
終わりが見えないというかさ、
観月:その意見にはボクも同意します。ボクとのオチを望んで下さる女性達が圧倒的に多いにも関わらず、木更津くんがしゃしゃり出てくるからぐだぐだになるんですよ
木更津:逆だと思う。僕の方が人気だからね。連載の観月なんて変態そのものじゃん。僕の設定知ってる?天然だけど腹黒くて強かで、おまけに貴公子なんだよ?変態の観月に勝ち目はないよ。一昨日来やがれだよ、全く…
半分以上自分で考えた設定を自慢げに披露しないでよ。設定といえば、私一応身長と体重の設定あったの知ってた?
観月:んふ、もちろんです。ボクのデータは完璧ですから
木更津:そういえば観月はデータキャラだったね。なんでヒロインの身長と体重の設定なんて決めたんだろう?結構無意味だよね。ただでさえツッコミキャラでキャラ濃いのに身長と体重なんて決めちゃってたら感情移入とかしにくいじゃんね。クスクス
今日の貴公子はよく喋ること…。どさくさに紛れて私のことボロクソ言わないでよ
観月:と、言うわけで
木更津:どう言うわけ…?
観月:んふ、木更津くん黙ってなさい。キミがベラベラと喋るからなかなか進行役としての仕事ができないんですよっ!
と言うわけで、ゲストを紹介致します。
ゲストはお馴染みのこの方々です、
氷帝学園中の日吉若です。
鳳長太郎でーす!
ひろいんでぇす
3人併せて、氷帝3バカでーす。
鳳:おまっ、ゲストのクセにしゃしゃるなって、後で日吉にどつき回されるぞ!その辺にしとけ!
日吉:俺が陰険なキャラみたいになるからやめろ
違うの…?
日吉:違うわ!だいたいお前らは…
観月:あの、
日吉:なんですか
観月:進行しますけど、良いですかね?
日吉:あぁ、すみません。
もー、ぴよしったらすぐ頭に血が上るんだからっ!
鳳:すみません、普段は良い子なんですぅ
木更津:クスクス…ゲストのキャラが濃すぎていつ喋れば良いのかそわそわしちゃうね
たしかに…。ていうか鳳くんて結構お茶目なんだ。可愛すぎる…
日吉:説明しましょう。聖ルド連載と氷帝の連載は一応!一応ですけど、繋がっています。
でも、そうすると時間のズレが生じてるんだよね?私達はまだ引退してないし、
そうなのです!わたし達は連載タイトル通り一年後のしかも引退後設定だから、この会談はなんだかおかしな事になっているのです
鳳:設定が生んだ悲劇としてお考え下さいませませませ、
観月:設定といえばこちらのヒロインには身長体重設定が付いていてそちらの子には付いてませんね?
日吉:良いんです、コイツはキャラ濃すぎるから
あー、ぴよしくんどいひー!!
鳳:どいひどいひー!泣け!泣いとけ!泣き落としてしまえ!
わーんわーん
木更津:…黙らせて良いかな
あっちゃんやめたげて!
鳳:木更津さん達は連載大人気なんですからたまには俺達に出しゃばらせて下さいよー
観月:木更津くんは先ほどたくさん喋りましたしね
そういえば先輩、一時期ちょたに恋い焦がれてましたよね!
あー、あったねー
観月:聞いてませんよ
鳳:俺ですか?すみません俺先輩のこと妹にしk(ry
日吉:またフろうとするなよ…
木更津:氷帝編では作者の氷帝への偏った愛情が見え隠れするよね…クスクス
ジローさんは永遠のアイドルだから仕方ないC
観月:中の人まで好きだからとか言うことは話が逸れてしまい兼ねませんので、芥川くんの話しはここまでにしましょう。
木更津:あ、そうだ。前から聞きたかったんだけどさ、僕達の連載は一応ラブコメらしいけどそっちはなんなの?恋愛要素とかないの?
日吉:逆に聞きますけど、先輩はこんな姦しい女と恋愛したいですか?
姦しいとは失敬だな!
鳳:そうだそうだ!せめて元気な子って言ってあげろ!
鳳くん優しいなぁ…
観月:キミは黙ってなさい
木更津:確かに姦しい女と恋愛は…
日吉:つまりはそういうことです。
木更津:でも嫌いじゃないんだろ?黙ってりゃなんとやらとか思ってたりするんだろ?
えっ、そうなんだ!見る目変わっちゃうね!
日吉:そんな訳ないじゃないですか…
観月:じゃあなんで好きでもない、ただ姦しい女性に付き合ってあげられるのですか?
ボクなら無理ですが
日吉:そんなの、先輩達に関係ないじゃないですか!しかもなんなんですか、この誘導尋問は、バカバカしい
木更津:クスクス、照れてんだ
コワい顔して可愛いとこあるんだね
ぐぬぬ、ぴよしの人気に嫉妬
鳳:同じく…!!
観月:日吉くんには色々な意味で同情します…
あっちはあっちで大変そうだもんね。
木更津:嫌よ嫌よも好きのうちって知ってる?
なるほど
観月:さて、文字数もいい感じになって参りましたので今回はこの辺でおいとましましょうか
T/overは11月30日で4周年を迎えることが出来たのも支えて下さった皆さんのおかげです。
失踪癖のある管理人ですが、これからもグダグダやっていくかと思われますので何卒よろしくお願い致します。
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