novel
□HAND
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握り続けた手は、冷たいままだった。
HAND
「顔色が少し悪いようですね。」
「・・・大丈夫だ。」
「僕達が変わろうか?」
「・・・平気だ。」
普段よりも低い声で夜天が言ったのに、そっけなく星野が答える。
ここはスターライツの家の客室の1つだった。
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