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良い子のお勉強
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でも、栄口の不安げで困ったような表情が俺は好きだ。
きっと今、頭の中は俺のことでいっぱいなんだろうな、と思うとたまらない。

栄口が俺に捨てられると思っている原因はこの間、セックスしたとき栄口にフェラを要求した。栄口は悩んだ末、俺のものを口にふくんだ。が、すぐに吐き出した。その後も何度もチャレンジしたが結局体内のもの全て吐き出した。

栄口は何度も泣きながら謝った。俺は怒るどころか、むしろ酷いことをさせたと反省していたのに栄口には伝わっていなかったらしい。

そんなこともあって、栄口としてはフェラも出来ない奴は捨てられると思って必死に雑誌を読んだらしい。

まぁ、確かに積極的になってくれたらそれはそれで嬉しいけど、今みたく、恥じらいながら脚を開いている姿はかなりクル。

栄口は今のままでも十分魅力的なんだけど、本人が気が付いていないのなら仕方がない。

「栄口は何をしてくれるの?」

あんまり期待はしてないけど努力するのはいいことだからね。

「フェラ…する…」

顔を真っ赤にして答える栄口が可愛いくて今すぐ押し倒したい衝動に駆られたが、ぐっと押さえて栄口の行動を見ていた。
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