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感度測定研究所
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自由を奪われ、不安な中、さっき田島が言った 実験という言葉が頭の中をクルクルと廻った。

カエルの解剖みたいなことされたらどうしよう…。

怖い…。

三橋の中で恐怖感が膨れ上がる。

ガタガタと震える三橋を眺めながら田島は、30pほどの細長い温度計を二本
持ち出し、三橋の目の前に突き付けた。

「実験の前には体温をはからないとな」

田島は三橋のアナルに無理矢理温度計を突っ込んだ。

「痛いッ…痛いッ…ょ」

何の準備もされていないそこは引きつれるような痛みを訴える。

「我慢して」

田島は残酷な言葉を吐き、奧まで入れる。
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