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彼氏と一緒に
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「三橋、泉。服脱げ。」
泣いる二人に阿部と浜田は命令する。

「やだぁ…出来ない…やだぁぁ」

泉が再び泣き出したが浜田は、泉の隣に座ると、泉の右の頬をひっぱ叩いた。
バチンッと乾いた音がすると同時に泉の息を飲む音も聞こえてきた。浜田は泉の髪の毛を掴むと、そのままロッカーまで引きずり、そこに立たせた。

「泉はいい子だから出来るよな?」

浜田に顔を覗きこまれ、息がかかるくらいの距離で囁かれた。口調は優しいが目は笑っていない。泉は、田島に脱がされ、再び履いたはずのスボンをまた脱ぐことになった。

「三橋、泉は上手に脱いでるよ?三橋は出来るかな?」
幼稚園児に言い気かすように阿部も三橋に囁いた。三橋は泉をチラリと見ると泣きながらも、ほとんど全裸に近い状態になっていて、慌てて自分も脱ぎだした。

二人のストリップを見つめていた阿部は、浜田の泉への扱い方に関心していた。浜田に対して普段は暴言ばかりはいて、召し使いのようにこき使っているあの泉がこんな弱く、小さな存在だとは思わなかった。浜田のサディスティックなスイッチが入ると泉のスイッチもオンになり、突然小学生のようになってしまう。これも浜田の調教の賜物なのだろう。阿部はYシャツのボタンを懸命に外している三橋を見つめながら思った。
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