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叶君はご機嫌ななめ
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「なんで、俺の言うこと聞けないんだよ!!俺の言うことは絶対だって前に言ったじゃん!!本当に、バカだな!!」

叶は畠の肩を勢い良く蹴り飛ばした。
畠は顔をしかめて痛みに耐えた。口にはピンポン玉くらいの大きさのギャグボールをしている為、ダラダラとヨダレを流すだけで声にはならなかった。

畠は全裸で両手は後ろ手に縛られ、足が閉じられないように両方の足首には、ほうきをくくり付けられ大きく開いたまま固定されていた。
さらにアナルには太いバイブが突き刺さり、妖しく動いていた。
バイブは一定のリズムで畠の前立腺をえぐっていき、その度に身体は跳ね上がる。
張り詰めて今にも弾けそうなペニスは、輪ゴムで何十にも縛られ、赤黒く変色していた。

ここに来てからどれほどの時間が経ったのか畠には分からなかった。
ただ、痺れた手足を考えるとかなり経っている気がする。

何度もイカせて欲しいと頼んだが叶から許しの声は聞けなかった。

「ん…ッ…ぅ…」

畠の呼吸はだんだんと小刻みになり胸が激しく上下に動く。
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