管理人小説(テイルズ)

□第8話
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こんにちは相沢内人です


俺の周りは真っ暗で何も見えません


でも真上からは光がさしてます

穴に落ちましたオイ


5分前
オサ山道入口付近


「ようやく砂漠ともおさらばだなぁ」

「ホントにもう砂漠はこりごりだぜ」

「二人とも今度は山に飽きるとかはやめてよね」

「大丈夫だって!何てったって次は!」

「そう!次は!」

ロ、内「う〜み〜!」

「キャッキャ!」

よくわかってないが一緒に騒ぐコレット

「ハァー」

毎回頭を抱える小学生
大変だなオイ

「海……」

よくわからないが違う意味で頭を抱える先生

「………」

もう呆れてしまっている傭兵


「ほら早く行くよ!ロイドも内人も遅くなると海に行けないよ」

「わかったよ〜」

「さて本気を出すか!」

何の本気だ?


「待て!」

山道に響く声
そばの低めの崖には女性が一人立っていた

「誰だ?」

「この中にマナの神子は入るか!?」

あからさまに怪しい女性
服装は軽く和服っぽい
それと…男を惑わすであろうダイナマイトボディ

「あっ!は〜い!それ私で〜す」

手を挙げて自分だと言うコレット
やめなさいってば…


女性は崖から降り

「その命もらった!」

コレットに向かって走り出した

「コレット危ない!」

走りだす俺

しかし

ガチャ!

どちらも途中から前には進んでいない

なぜかって?

地面がないからだよ!マジ

コレットを空中で体の向きを変え見てみると

なんか転んでます
そばには今倒してしまったようなレバーが


「てへっまたやっちゃったぁ」

マタ?

「おわぁぁぁぁ!」
「キャャャャ!」

ドスン!

落ちましたねハイ

「内人!」

「おそらく昔使われていた坑道の跡だろう」

のんきにゆーな!

「大丈夫だよロイド、仮にここから下までを10メートルだとして女の人を50キロ、内人を55キロくらいだと見て重力加速度を計算しても死ぬような高さじゃないよ」

ハァ?重力加速度?
こいつ何言ってるの?


「でも〜ロープとかないよどうするの?」

「大丈夫だろう先ほども言ったが昔の坑道だ、必ず出口はあるだろう」

「なるほど!じゃあ大丈夫だな!おーい!内人!俺達は先に行くから山道の出口で待ってるぞ〜」

…………

……………………

………………………………
「返事ないね……」

「多分帰って来るって」

「先を急ごう」

「そういえば暗殺者は?」

「力量は内人のほうが上だ後ろから不意打ちを喰らわなければ大丈夫だろう」


ロイド達は内人を信じて先を急いだ


なんか酷くないか?
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