管理人小説(テイルズ)

□第6話
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鬼ごっこからちょっと後…
「んっ?あれなんだ?」

何やら車みたいな四輪車があるがデカイ、3メートルは軽くある

近づいてみると人がいた

「あらっ?どなた?」

「あっすんません、誰かいるのかなって思ったから」
「ここはノヴァの竜車よ、今は私達しかいませんわあなた達は旅業かしら?」
「僕らは……」

「そうです!俺達旅をしてるんです!」

「そう、若いのに偉いわね、もしよかったら休んでいかない?」

「ありがとうおばさん!、でも俺達先を急いでいるから行かないと」

「残念だわ…またどこかであったらお話しましょうね、大変だろうけどくじけちゃ駄目よ」

「またねおばさん!」

またどこかであえるかな?

村を出発してだいぶたつ、空は夕焼けにそまっていた
「なぁジーニアス?砂漠までまだか?」

「内人…今日四度目だよ、その質問…」

「悪かったな…でもどうするんだ?空が暗くなってきたぞ」

「そろそろ砂漠が見えるはずなんだけど……あっ!ほら砂漠見えるよ」

ジーニアスがいうとうり砂漠が微かに見える

「あれはなんだ?」

俺の指差す先には砂漠の手前に小屋がある

「救いの小屋だね、マーテル教会の宿みたいなもんだよ」

「夜の砂漠は危険だな、今日はあそこに泊まるか!」
「そうだね、ロイドも良いでしょ?」

「そうだな!今日はあそこに泊まろう、コレット達の情報も欲しいしな」

「よし!暗くなる前に急ごう!」

少し急ぎ足になりながら救いの小屋に向かった

ついた頃には空は完全に暗くなっていた

小屋に入ると他の旅業者も多数いた

「おぉ!結構いるな、ちょっと聞いてみるか!スイマセン、コレッ……神子様の御一行を見ませんでしたか?」

「神子様?見てないなぁ」

「そうですか、ありがとうございました」

「ロイド、ジーニアスそっちはどうだった?」

「全滅だ」

「こっちもだよ」

「手掛かりは砂漠の封印だけだな」

「まぁなんとかなるだろ」
「うわぁ適当だね」

「明日は地道に探すか…」
「なぁロイド、ダイクさんから貰った要の紋の装備のしかた教えてくれないか」
「そうだなネックレスに装備できるように作ってあるからエクスフィアをはめればすぐに使えるぞ」

俺は言われたようにしてネックレスを装備した

「あれ?何にも変化ないぞ?どうしてだ?」

「俺の時はすぐ変化があったんだけどな…なぁジーニアス!マーブルさんのエクスフィア装備してみろよ」
「うん!……うわぁっ!力が溢れるみたいだよ!」

「なんでジーニアスはなって俺はならないんだよ!」
「きっとマーブルさんが力を貸してくれたんだよ」

「俺泣くぞ!泣いちゃうぞ!いいのか?エクスフィアの効果無いと泣くからな」
………エクスフィアに反応は無い……

「俺今日!寝る!」
ワガママダナオイ

俺はそのまま眠りについた
「あ〜あ拗ねちゃった内人もまだ子供だなぁ」

「でも何で何も起きないんだ?」

「エクスフィアが偽物じゃないの?ファ〜ァ…ロイド…僕も眠いから寝るねおやすみ〜」

「偽物じゃないと思うんだけどなぁ……俺も寝るかなでもなんでだろう?……………zzz」

寝るのかよ!オイ
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