管理人小説(テイルズ)

□第2話
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学校へは徒歩で20分位のところにある

前は自転車で行っていたのだが徒歩の方が色々な発見があって面白いからと理由で今は徒歩にしている

つまらない日常の中で少ない幸福な時間だ

『ハァ〜、この暑さがなければなぁ』

まぁ時期が時期なので当然なのだがけっこうキツイ

そう思っていると

後ろから追い打ちをかけるように暑苦しい声が聞こえる。

『内人く〜ん、待って下さいよ〜』

『朝からうるせーなあ』

後ろから声をかけた奴を見ると…

見た目で運動ができないとわかるようなガリ勉体型の細っちょ眼鏡が話しかけてきた

こいつはオタク眼鏡、ゲームしか能のない…
『変な説明止めて下さいよ〜読者に悪いじゃないですかぁ、僕は野口輝ノグチヒカル
まぁゲームが好きなのは認めますけどまぁ中でも好きなのはテイルズ系でして……………また………これも………』

『おーい戻ってこーい…』
まぁ昔からの仲で幼なじみだ
ゲームを語ると止まらないから厄介だが悪い奴ではない

『だからあのゲームは…………』
まだ続いてるのか………

『ほら早く学校いくぞ1学期最後に遅刻は勘弁だからな』

『あぁ〜すみません〜待って下さいよ〜』

そうして俺らは学校へ急いだ…



学校


『はい皆さん体育館へ生きますよ〜』

先生がそう言うとクラスのみんなが席を立ち体育館へ向かった


『明日から夏休みに入りますが〜わが高校の生徒であることを自覚し……………………………………』

『だるいなぁ〜今日は帰ったら何しようかなぁ』

などと考えていると…

『あな…は…世界…救…』
突然頭に声が聞こえた気がした

『なんだ今のは?』

そう考えているともう聞こえなくなった

『ストレスの溜めすぎか?それにしても結構はっきり聞こえたしなぁ』

不思議に思っていると

『以上をもちまして1学期の終業式を終わります』

校長の話しが終わりHRをするため教室へ戻るので考えるのを止めた
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