〜尊いし眸〜

□男装設定
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 名前:蒼空
 固定名:蒼空<ソウク>

 人の時の身長/181cm

 本来の鳥姿の全長/…測れないので政宗談に因れば
軽く人間は二三人喰らえる程の大きさと推定(大凡

 人身の変化時の容姿/髪は淡蒼で毛先は朱、肋骨までの長さで瞳の色は透き通る紫水晶




※上記固定名の場合のみの名の設定理由

 自分の部屋のベランダに墜ちていて助けたい
と思ったのがその出会い。鳥はとても衰弱して
もう飛べないかも知れない程だった


 何時かこの『蒼空に澄み渡る天に綺麗な蒼き翼を広げ紅の尾を靡かせる姿を見たかった』との願いを込めて付けた由来による。


 出会いの経歴/蒼空とは鋪乃が昔学生の頃に家で拾った鳥
動物と話せた鋪乃は本人に訪ねてみたところ
一度はもう何千年も前に絶滅されたという稀有な
小鳥らしく、その姿は全体に淡い蒼、蒼い翼
尾は神獣が朱雀の如くに美しい姿の鳥だった





******

 経歴の過去話。


 蒼空とは心を通わせ話す事が出来た事が幸いだった為に
この子が望む限りの事を進んで尽くした為
一命は取り留め何時しかは羽ばたける程に回復した


そして、何時しか空に羽ばたく日がやってきた
…もう飛べる程回復した、蒼空は巣立ちと言うこと

 温かな日和、広がる蒼空へ等々飛び立つ日がやってきた
…あの澄み渡る蒼……蒼空は羽ばたいた、美しき翼を広げた。







……が、しかし、そんな最中、どこからともなく銃声が響く…

 そして美しき鳥…大切な友達は
ぽたりと、地に堕ちていた…人の手によって。
 
 その人間は天然記念物保護条例違反で
直ぐに捕まったが、もう…"友達"が帰ってくることはなかった


 そして、この事件の後、慰めてくれていた
まだ親友と呼べる事が出来たかもしれない
人間も…また"事故"により人の手によって帰らぬ人ともなる。




 これを切っ掛けに、廃人となり何時か……今更…
昔からの為…この目も身体も人が自分を見る目が
また変わってきて……生きる事に失望した…全てに。





 そう、蒼空が僕の元へ帰ってくるまでは…


 信頼、友、慕い出来る人に出会えるまでは―――。





追加:H22、8、4
名字等変更/9、23〜
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