短編
□災難
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「神田?どうしたの、恐い顔して」
アレンを探しているとリナリーが声をかけてきた。
コーヒーを乗せたトレーを持っているので科学班の所へ行くのだろう。
「モヤシどこにいるか知らないか?」
「アレン君?アレン君なら兄さんと何か話してたみたいだけど…」
コムイの存在が出てきてすぐさま走り出す。
「ちょっと!神田!?」
いきなり走り出した神田に驚き、声をかけるがもう神田には聞こえていなかった。
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