続いてる夢
□支援者へのご報告
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=お昼すぎ頃、甲板にて=
(サ)「マルコ、部屋から出てこねえな。」
(エ)「…名無しさん、生きてるかな?」
(サ)「大丈夫だろ、あいつは体力あるからな。」
(エ)「マルコもいいおっさんだと思ってたのに、もしかして、そっちの方はオレより若いのか?」
(サ)「いやー。回数の問題じゃなくて、一回が長いんじゃねぇか?ねちねちしてそうだよなぁ…。っていうか、おまえは淡泊そうだな。」
(エ)「腹減るしな。眠くなるし。」
(サ)「…おまえなぁ…。そんなんじゃ嫌われちまうぞ。」
(エ)「でも、やりすぎも嫌われるんじゃね?」
(サ)「ああー。そりゃ一理あるな。」
(白)「おめぇら、何隅っこに座ってごちゃごちゃいってやがる?」
(エ)「あ。親父。聞いてくれよ、マルコの奴、名無しさんを部屋に連れ込んで、全然出てこねぇんだぜ。」
(白)「グラグラ。あいつら、やっとくっついたのか。」
(サ)「え?親父にもバレてんの?」
(白)「あたりめぇだ。マルコが名無しさんに惚れてんのは、ちょっと見てりゃすぐわかる。」
(エ)「さすがだな。っていうか、オレらにもわかったくらいだもんな。」
(白)「ま、うちの長男坊はいつも人一倍働いてやがるからな。たまには好きにやらせてやれ。」
(サ)「好きにやりすぎて嫌われねぇかな(笑)。」
(白)「グラグラグラ。相手は名無しさんだ。本当に嫌ならマルコを蹴り飛ばしてでも抵抗するさ。ほっとけ。」
(サ)「え?やっぱ尻に敷かれちゃうの、マルコ。」
(白)「サッチ、くだらねぇこと言ってねぇで宴の準備だ。」
(エ)「え?二人がくっついたのを祝ってか?」
(白)「そりゃ口実だ。あの二人がいねぇなら好きなだけ飲んでも止める奴はいねぇからなぁ。グラグラグラ。」
(サ)「…確かに。」
(エ)「でもよぉ、後でバレたらやばいぜ。あの二人を一度に敵に回すのは…。」
(白)「…。てめぇら、余計なこと言うんじゃねぇぞ。」
(サ)「わ、わかったよ。」
(エ)「お、親父も怖ぇのか…。」
おしまい。