長編

□最終決戦
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ハッキングができなかったラムジーたちは
走って車へと引き返す
ほどなくしてローマンたちも戻ってきた


 レ「大丈夫?!」

 ロ「ちっとも大丈夫じゃねぇよ! いくぞ!!」

 レ「ミサイルは?!」

 リノ「チップを抜いた! もう発射できない!!」
 
 ホ「良くやった! 行くぞ!!」
 

リトルノーバディの手にはチップが握られており
これで核ミサイルの発射の心配はなくなった
しかし、サイファーによって潜水艦は動き出し
海への逃走を図ろうとしていた
一行はすぐに車へ乗り込み発進した
後ろからは何台もの敵の車が追いかけてくる


 テ「お客さんがきたぞ! いっぱいだ!!」

 ホ「みんな作戦を聞いてくれ!
   湾に海中ゲートがある、そこに先につき
   逃げられる前にゲートを閉めれば
   潜水艦は海には出られない!」

 ラ「ゲートはここから南西に16キロよ!」

 リノ「16キロ?! 10秒じゃつけないぞ!」

 『でも、行くしかありませんよ!!』

 
ハイスピードで走るが
前を走るローマンの車がスピンしてまう
その姿に他の者は笑いをこらえきれない
スピンするローマンの車を横目に追い越す


 テ「どうしたローマン!
   スノータイヤを忘れたか??」

 『私でもスピンは起こしませんよ?』

 レ「ランボルギーニは気に入った?」


どうにかスピンを止めたローマンは
体制を立て直すが一番後ろを走ることになった
必然的に敵の攻撃もローマンへと集中する


 ロ「なんで俺ばっか撃たれるんだよ?!」

 テ「オレンジのランボルギーニだからじゃないか?!」

 ロ「うるせえぞテズ!!!」

 テ「ローマン! 俺の前に出ろ!!」


ローマンは言われるようにテズの前へと車を動かした
テズの車は戦車でありただのマシンガンでは相手にならない
テズの戦車に装備されたマシンガンによって反撃が開始された
戦車のマシンガンは威力が違う
敵の車は炎を上げて次々に離脱を余儀なくされた


 『横からもきますよ!!』


後ろから来る敵は一掃されたが
今度は横から新手がやってきた


 ロ「おい!
   スノーモービルが出てきたぞ!!」

 レ「回り込まれる!!」

 ホ「そうはさせない!!」

 
ホブスは先ほどの壁を壊したのと同じように
体当たりをして敵を蹴散らした

しかし敵のミサイルによってローマンの車が水の中へ落ち
テズの助けによりドアでそりをする形となった
またしてもミサイルの攻撃に合い投げ出されてしまった

ローマンは立ち上がりまずはドアで1台のスノーモービルを殴り倒し
奪った銃で残りのスノーモービルの集団を瞬殺した

そのローマンをホブスが回収したのだった

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