Harry Potter  ビル

□勇気の種類
4ページ/5ページ


試験の結果が配布された。

グレンジャー姉妹はもちろん学年トップ、
他のみんなも無事に合格したようだ。
マクゴナガル先生は生徒に休暇中魔法は使わないようにと
いういくつか注意書きの書かれたプリントを配った。

フ「こんな注意書き、配るのを忘れりゃいいのに・・・」

『そんなこと言わないで、
 それにフレッドは魔法を使わなくても悪戯するのでしょう?』

フ「・・・姫が俺のことそこまで理解してくれてたなんて!」

『簡単に想像できちゃうから』

ジョ「姫、今年も遊びにはこれないの?」

『うん、ごめんね・・・家族と過ごしたいから』

ジョ「謝らなくていいよ、姫が家族思いなのはわかってるから」

『ありがとう、ジョージ』

これでまた1年が過ぎた。
去年より楽しくて、騒がしくて、
妹のハーマイオニーの新しい一面を見て、
驚くべき事件が起きて、
ビルと文通することになって・・・

想像を遙かに超えた1年だった。

来年はどんな年になるのだろうか…
ちょっとは落ち着いた年になるといい…



次へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ