Harry Potter ビル
□勇気の種類
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試験の結果が配布された。
グレンジャー姉妹はもちろん学年トップ、
他のみんなも無事に合格したようだ。
マクゴナガル先生は生徒に休暇中魔法は使わないようにと
いういくつか注意書きの書かれたプリントを配った。
フ「こんな注意書き、配るのを忘れりゃいいのに・・・」
『そんなこと言わないで、
それにフレッドは魔法を使わなくても悪戯するのでしょう?』
フ「・・・姫が俺のことそこまで理解してくれてたなんて!」
『簡単に想像できちゃうから』
ジョ「姫、今年も遊びにはこれないの?」
『うん、ごめんね・・・家族と過ごしたいから』
ジョ「謝らなくていいよ、姫が家族思いなのはわかってるから」
『ありがとう、ジョージ』
これでまた1年が過ぎた。
去年より楽しくて、騒がしくて、
妹のハーマイオニーの新しい一面を見て、
驚くべき事件が起きて、
ビルと文通することになって・・・
想像を遙かに超えた1年だった。
来年はどんな年になるのだろうか…
ちょっとは落ち着いた年になるといい…