requestnovel

□Girl
1ページ/2ページ




_____楽屋_____



今日もガヤガヤいつも通りの楽屋。
ななはさっきまでゲームしてたけど、ちょっと眠くなってきたから机に顔を引っつけてウトウトしてた。




『なぁちゃん』



その人はいつもみたいにそっとななの頬を撫でてくれた
混じり気のない温もりがななを包んでくれる



『赤ちゃんみたい』


「もー からかわんとって」


『ふふっ、ごめんごめん 』


「まいまい。反省してへんな?」


『プク顔しないのっ さ、早く行こ!』




そう行って音楽番組に向かった
まいまいの踊る髪はいっつもキラキラしとって
ほんまに聖母やっていつも思ってまう







((おつかれさま〜))


今日も一日仕事が終わった
疲れたなー




『なぁちゃん!帰ろ?』



あ〜
こんな一言で疲れなんて吹っ飛んでまうななってほんまに単純やわ






ご飯とお風呂も終わってあとは寝るだけになった

いつものようにベッドで寝転んだ
今日あったことを話すのが2人の毎日の日課になっている



『なぁちゃんがいるから私は毎日頑張れてるよ、ありがとね』



無邪気なクシャってした顔がすごく綺麗で、あまりにも澄み切ってて…




「まいまいは…」




__こんなわがままで、すぐに泣いたりするななのそばにおってくれるん?__
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ