家族日記

□分身
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ダンテ「分身が出来るようになった」

アイク「奇遇だな、俺もだ」

アイリ「アイクはともかく……ダンテはどうして出来るようになったの?」

ダンテ「アルフィスの研究所に寄ってなんか飲まされたんだよ」

アイリ「あなた、新薬の実験台にされたのよ…」(4攻め3受けにしようかしら?)

ダンテ「また同人誌のネタ思いついたか?」

アイリ「心読まないで!?」

ダンテ「まぁいいや、野郎共出てこい」

ダンテが呼ぶと姿が違うだけの数人のダンテが現れた。

アイリ「うぅ……ダンテきゅんがたくさんいる……」

ダンテ「きゅんってなんだ……まぁいい。野郎共、アイリたんに自己紹介しろ」

ダンテ(初代)「初代だ、よろしくなアイリたん」

ダンテ(2)「……2だ」

ダンテ(3)「I'm absolutely crazy about it!」

ダンテ(5)「俺が最年長か。おっさんと仲良くしてくれよ、アイリたん」

ダンテ(4)「俺もおっさんだけどな。で、俺がいつものダンテだ」

アイリ「約1名自己紹介してないような気がするんだけど……てかアイリたんって何よ?」

ダンテ(4)「さっきお前が言ってたダンテきゅんと同じようなもんだ」

ダンテ(5)「もしかしてアイリちゃんがよかったか?」

アイリ「普通にアイリでいいわ」

キャラ「いやいや、間を取ってアイリンでどうでしょうか」

アイリ「キャラ!?いつの間に!?」

ダンテ(4)「でもラブリンのパクリになるぞ、いいのか?」

ダンテ(3)「ラブリンとか懐かしいなヲイ」

ダンテ(2)「たま〇っちか……」

キャラ「そうですねぇ……じゃあアイたん」

ダンテ(5)「これじゃあアイクと被る」

アイク「呼んだか?」

アイリ「呼んでないわよ」

ダンテ(4)「もうアイリたんでいいだろ」

ダンテ(初代)「そうだな、じゃあアイリたんで」

アイリ「もうなんでもいいわ……」

キャラ「じゃけん早く元に戻してくださいね〜」

ダンテ(4)「おけおけ、野郎共元に戻れ」

4のダンテが再び声をかけると野郎共はダンテの体に吸収された……3以外。

ダンテ(4)「おい、どうしたんだ?」

ダンテ(3)「頭が疼く……もしかして近くにバージルが……」

キャラ「有栖零児かな?……傷はないけど」

アイリ「あら、鬼いさまが来るなんて珍しいわね」

ピンポーンッ!

アイリ「はいは……いってぇ!?」

ダンテ(3)が音速で玄関へと向かった。

ダンテ(4)「やべぇな、会わせたら殺し合いになっちまう」

アイリ「私が止めてくるわ」











玄関前

モニカ「あら、バージル先生!弟達がまた何かやらかしましたか?」

バージル「そうではない。アイリに会いにきただけだ」

モニカ「相変わらず仲が良いんですね」(実の双子の兄に相手されない父さん可哀想……)

二人が話していると玄関からダンテ(3)が現れた。

ダンテ(3)「バージルゥ!!会いたかったぞぉ!!」

モニカ「と、父さん!?」

バージル「貴様に会いに来たんじゃない、アイリたそに会いに来たんだ」

モニカ「アイリたそ!?」

ダンテ(3)「おいおい、せめてアイリたんって呼ぼうぜ、たそだとなんか気持ち悪ぃ」

アイリ「…………」

モニカ「最悪なタイミングに来ちゃったわよ!?」

ダバ「あ、アイリ(たんorたそ)……」

アイリ「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!こないでぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

アイリは子供みたいに泣き、モニカに抱きつく。

モニカ「ち、ちょっとどうしたの!?」

アイリ「さ、3のダンテはともかくバージルがたそ呼びって……変態じゃない!キャラ崩壊してるじゃない!」

モニカ(母さんもでしょ……)

ダンテ(3)「おい!てめぇなにアイリたんを泣かせてんだ!テラ鬼畜!」

バージル「黙れ変態、昔からアイリに下ネタ言いやがって」



キャラ「お、やってるやってる」

モニカ「キャラと父さん?でも父さんあっちにいるわよ……?」

ダンテ「カクカクジカジカキンニクマルマル」

モニカ「なんか変なもの混ざってた?」

ダンテ「気のせい気のせい」

ギャーギャーダァーイ…アーッ!タスケテエイリーク!
フッ、タノシスギテクルッチマイソウダオレノセリフヲパクルナー









数分後

ダンテ「落ち着いたか?」

ダンテ(3)「ん、ぶっ飛ばされたけど」

ダンテ「そうか、じゃあ戻れるか?」

ダンテ(3)「あいつを討つまでは戻れない」

キャラ(永遠に討てないでしょ)

ダンテ「ふーん、とりあえず俺達の家で暮らせ」

ダンテ(3)「ん、おかのした」

モニカ「なんか淡々としてるわね……ところでおかのしたってなんなの?」

キャラ「分かりましたってことだよ。元ネタは絶対に言わない」

アイリ「……」フルフル

ダンテ「悪い、兄貴。アイリたんがなんか拒絶してるから帰ってもらってもいいか?」

バージル「……分かった」

キャラ「なんか(´・ω・`)みたいな顔してたね」

モニカ「義妹と話せなかったからねぇ……」

アイリ「……もう鬼いさまに会わない……」フルフル

ダンテ「逃れられない運命なんだよなぁ……」

ダンテ(3)「腹減った、マリアはー?」

尾張


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