家族日記

□乙女(笑)の会議
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某Mにて
モニカ「ごめんね、待った?」

サヨリ「ううん。こっちこそ急に呼び出したりしてごめんね」

モニカ「いいのよ。私も少し話したいことがあったし。それで、私に相談って?」

サヨリ「うん…あのね……黒須家の人達のグッズがメル〇リで売ってたの」

モニカ「(゜д゜)」

モニカ「(゚д゚)」

サヨリ「こっちみないで」

モニカ「は、ハハッ……黒須家のファンクラブとかあるの……?」

サヨリ「ファングッズじゃなくて……十四郎さんの飲んだマヨネーズや幸村くんの使用済のストローとか政宗くんの使用済タオルがあったんだよ!」

モニカ「で、でも、本物とは……」

サヨリ「キャラくんとエドくんの署名で証明書があるよ」

モニカ「やっぱりあの二人ね…後で〆る」

サヨリ「というか、モニカ知らないの?」

モニカ「何が?」

サヨリ 「三人以外の私物……結構売りに出てるよ?」

モニカ「そマ?」

サヨリ「特にアイクさんとかのものは競争率高いみたい。大抵、某ょうじょ社長が高額で落札するみたいだけど」

モニカ「ふふっ、あの子達も三周目の地獄を見なければわからないようね!」

サヨリ「お、落ち着いてよ!」

モニカ「ま、まあとりあえず今はいいわ。私に話したいことはそういうことじゃないわよね?」

サヨリ「う、うん……モニカって1年生の島左近くんのこと好きなの?」

モニカ「あら、どうしてそう思うの?」

サヨリ「この前、モニカがスランプ気味のとき一緒にいたから」

モニカ「あのときは偶然よ。でも、左近のことは気に入っちゃったかも」

サヨリ「ヒューヒュー♪そのまま付き合っちゃえば?」

モニカ「え、えぇ!?」

「あれ、モニカ先輩達じゃないっスか」

サヨリ「あっ、噂をすれば!じゃあね、モニカ♪」

モニカ「ち、ちょっ!?」

サヨリは席を立つと、足早に店を出る


モニカがテーブルに突っ伏したその時、ぽんと肩を叩かれた

モニカ「…………?」

ウェイター 「お客様…お連れ様の分と合わせて、飲食代1020円になります」

モニカ「ぐっ…!泣きっ面に……orz」

左近(俺、何かしたか……?)


この後、左近に奢ってもらい、そのままデート(?)になった。

尾張


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