06/19の日記

13:55
感想ありがとうございます!
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一子様へ
この度は本当に素晴らしい企画をありがとうございました!染み込んだぜ…!カラカラに乾いたスポンジが水を吸い込むように…!

・夕暮れの描写を褒めていただき、とても嬉しいです。夏の空は澄んでいる上にゆっくりいろんな色が混ざるのが見られて見飽きないので大好きなのです。La nuitを書いたのは2月でしたが、今は6月。そろそろ夏めいてきているので、こんな景色が見られるようになる頃ですね。楽しみです。

・雑なごはんは我が家の夏の定番なのですが友人にウケがよく、雑ご飯を食べたいがために子供の頃よくお泊まり会をやっていました。ちょっと見栄を張った豪華な朝ごはん食べたさにいい子にすることもしばしばで…懐かしい思い出です。

・まだよくわかんないけど友達だから味方する、肯定する、というちょっと思考停止な考えは子供にありがちだと思いますが「常識とは、18歳までに身に付けた偏見のコレクションである」とアインシュタインも言っている通り、情操教育において基本的な洗脳の1つでもあると思います。
ライナーは登場初期から誰とでも割と仲良くやれているようだったので、幼少期にもこんな変わり者を受け入れて理解しようとする優しさがあったんじゃないかな、と思い描写した次第です。

・子供の頃図書館に行くのが大好きで、夏休みはしょっちゅう山向こうのちょっと遠い図書館に走って行って一日中入り浸っていました。絵本も図鑑もよくわからない学術書も、文字さえ読めればなんでも自分の脳の引き出しになるのが楽しくて何でもかんでも読んで集めていました。そんな図書館のワクワク感が家にあったら最高だろうな!という思いから夢主の部屋に大きな本棚を置いてみました。

・迷路も私が小学生の頃夜中まで宿題をやってはノートにデカデカとやらかしていた思い出からなのですが、おそらく夢主もしょっちゅうノートにミミズ迷路を生み出していることでしょう。寝落ち常習犯ですね。

・顔散歩はよくいとこの顔でやったいたずらだったのですが、暗い部屋で寝てる子の顔を指でつつきまくるとか今思えばかなりイチャイチャしてますよね。おそらく大きくなってもうこれをやらなくなったであろう読者の方々にも、このイチャイチャ感を再認識しつつ、無垢でなければ気恥ずかしくてできないことの1つとして追体験してもらえたらいいな、と思い若干無理やりですが詰め込みました。

・Deborah's theme~friendsは、実はOnce Upon a Time in Americaという映画にほとんどそのままなシーンがあり、それに強く感化されて書いております。子供時代の描写がとても可愛らしく、いろんな子供あるあるな仕草が見られる映画です…とはいえ冒頭だけですが。私はバレンタインにチョコケーキを作って好きな子の家に持っていく途中でつまみ食いからの全消去をやらかしたことがあります。子供はケーキに弱い!だってケーキだもん!

最後に、この度はとても丁寧な感想を書いていただき誠にありがとうございました。
これを糧に今後も精一杯書いていこうと思います。そして改めて私自身もたくさん感想を書いていこうと思いました。本当に素晴らしい企画を立てていただきありがとうございました!
カテゴリ: 拍手感想お礼

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