xxx

□I love you not wisely but too well ....
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部屋に無機質な音を響かせるピンク色のソレ。興味本位で始めた自慰も最近では物足りなさを埋める役割を果たすようになってしまった。

「ん…隆一さ、…もっと…」

秘部に当てると軽く腰が浮く。自分で良いところに運び声を漏らしながら快感を得る。

隆一さんとの行為はいつも少し物足りない。全てが優しくて、嫌だと言えば止め、ゆっくりと攻められる。した日の翌日はいつもこうして自分を慰めるようになってしまった。


(ここ、凄い濡れてるで?)

(またイく?本当に淫乱やな!は)

(ずっと見てるから、ほらイってええよ?)

「……っ、隆一さ、あっ、…ああっ!!」


想像の中の隆一さんは意地悪で、何度も何度も私を攻める。
弱いところに当てながら彼のことを思い浮かべると、そのまますぐに達してしまった。

肩で息をしながら目を閉じる。
隆一さんとの行為では得られないこの快感を何度も求めてしまう。



「!、」

「……っ!?」

突然聞こえる聞き慣れた声に飛び起きる。急いでシーツで身体を隠すが、見られてたであろう恥ずかしすぎる行為にもう顔が上げられない。

どうして隆一さんがいるの?

もう、消えて無くなってしまいたい。



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