BOOKその2

□心地よい支配
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Sana side



サ「ジヒョや〜買い物行ってくるね〜」



ジ「い、行かないで…サナ…」



サ(いや、甘えてくるジヒョちゃん可愛過ぎやろ…でもあんまり甘やかしちゃダメやな、ちゃんとSubだってこと教えてあげないと…)




サ「ジヒョ、stay」



ジ「っ…」



サ「すぐ帰ってくるから、いい子にしててね!行ってきまーす!」



ジ「うう…さなぁ…」



やばい、可愛すぎて甘やかしそうだったぁ〜



帰ったらめっちゃ甘やかしたろ




Jihyo side


ああ…サナが行っちゃった…



早く会いたい


チェ「ジヒョオンニ!あそぼー!」


ジ「ごめん、いま無理」



サナのstay守らないと


チェ「ええ〜いいじゃん…いま何にもしてないでしょ」


ジ「ダメなものはダメ」


チェ「いいじゃんオンニ〜」


ジョ「ねぇ、チェヨン?」


チェ「え!ジョンヨンオンニ出かけてたんじゃ…」


ジョ「もう帰ってきた。それよりずいぶんとジヒョにくっつくんだね」



チェ「いや、これは…」


ジョ「何が違うの?お仕置きだね」


ジョンヨンはかなり強いglareを使える


チェ「うあっ…」



チェヨンが床に正座する形になる


ジ「うっ…」


ジョ「ん?なんでジヒョまで反応してるの?もしかしてジヒョもSubなの?」


ジ「ちっ、違う…」


ジョ「ふーん」


ジョンヨンのglareがさらに強くなる


チェ「うああああ」


ダメだ、サナのstayを守らなきゃ


少しでも気を抜いたら床に座ってしまいそうで


ジョ「あれ、こんなに耐えるなんて。もしかしてもうDomとくっついてんの?」



ガチャ



サ「ジヒョちゃんただいま〜ってサナのジヒョちゃんに何してんねん!」


ジ「さ、さなぁ…」


サ「ん〜ジヒョちゃんよく頑張ったね〜」


チェ「ジ、ジョンヨンっ、オンニ…」


ジョ「なんだ、サナもDomなのか…」


チェ「ジョンヨンオンニ…ゆ、雪だるまっ…」


ジョ(あ、glareかけてたの忘れてた。safe word言われなかったら気づかなかった…)



ジョ「ごめんねチェヨナ、やり過ぎちゃった…」



チェ「いいのーオンニは私のものだもん!」



ジョ「ちゃんとsafe wordも言えて偉かったよ」


チェ「えへへー」


ジョ「で、ジヒョにあんなにくっついてた理由は?」


チェ「え、いや….あれは…」


ジョ「来てチェヨナ」


チェ「ううーオンニごめんなさい…」


ジョンヨンとチェヨンは部屋に戻ってしまった




ジ「さなぁ〜もう、ダメかと思った…」


サ「よく頑張ったね、ジヒョちゃん。いい子だよ〜」


ジ「うふふ…ジヒョいい子だった?」


サ「よしよし。よくできました!」


ジ「えへへ〜」


なんか、ぼーっとする


頭の中がサナでいっぱいで


ジ「なんか、頭の中がサナでいっぱいでぼーっとする…」


サ「あ、Sub spaceかな?」


ジ「サナ…」


サ「ちゃんとstay守れて偉かったよ〜」


安心したらどっと疲れが押し寄せてきて、急激に睡魔に襲われる

サ「あれ?寝ちゃった…」


サ「ジヒョちゃん、大好きだよ…」


私が寝てる時しか聞けない愛の言葉も、いつもみたいに支配されても
やっぱりサナを好きになるだけなんだよなぁ…




end





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初めてDom/Subユニバース書いてみましたが…どうでしたか!
なんか、無理やり要素を盛り込んだみたいになりましたが…オメガバース、Dom/Subユニバースは少しずつ更新していきたいと思います。ありがとうございました!


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