BOOKその1


□わざと
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Jihyo side

1日の仕事を終えて、シャワーを浴びている




やっぱりシャワー浴びると少し疲れが抜ける気がする





「ふぅ…」





そう言って体を洗おうとした時






バンッ!





ドアが開いた






ビクッとしてドアの方を見ると、そこには裸のモモがいた






ジヒョ「もっもも!なんで入ってきてるの⁈」




モモ「いや…だ、誰もおらんと思ってたん…」





ジヒョ「えー…ど、どうしよう…」





モモ「まだ体洗ってないんやろ?モモが流したるわ」





ジヒョ「え、いいの?」





モモ「当たり前やん!もともとモモが間違ったんやし」






そう言ってモモは背中を流し始めた






なかなかうまいな、とか思ってたら…




「ひゃっ…」





急に手が胸に伸びて来た





「ほら、ここも綺麗にせんとな」






「はっ…いやっ、あ…」






どうしても甘い声がもれる






「どうしたんジヒョや?」







そう言ってニヤニヤしながらも手は休めてくれない






「い、いやっ…あっ、ふあっ…」







「もしかしてジヒョや、感じてるん?」






「そんっ、なこと…な、ないっ」







「ふーん、じゃあもう泡流したるわ」







シャワーで泡を流してくれる





さっきのはいつものモモのいたずら…だよね
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