薄桜鬼〜夢小説〜

□プロローグ
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鬼とはなんぞや?
鬼とは...恐ろしい妖怪?
鬼とは...残虐行為が好き?
鬼とは...地獄にいる鬼?
鬼とは...人の心に住み着くもの?
鬼とは怖いものと言われるがそれは、人間が勝手に作り替えた姿
鬼は人と同じく優しい心を持っているのだ

昔、鬼と人は互いに力を貸し借りして生きてきた
鬼は妖力で作物の育成を、人は収穫をし鬼へ
みんな仲良く暮らしていた

だが...

人は言ったのだ
「鬼が人の子を食っている」
と...

濡れ衣だ...
鬼はそんなことをしない
だが、人々は鬼の言葉を聞かなかった
ある日人間は鬼へ奇襲をかけた
人間は鬼たちを皆殺しにしようとした

そして...

一つの鬼の里が滅んだ
鬼の王は悲しんだ
悲しみの涙が雨となり人里に降り注いだ
鬼の王は人里と鬼の里の間に結界をした
人が鬼の里に迷い込まないように
もう二度と同じ過ちを起こさないように...
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