暗部総隊長の美貌(小説)
□血の夜と影の牙
1ページ/6ページ
血に濡れた地面、揺らめく炎。
焦げる肉の匂い。
狐の面を被った一人の紅い長髪の暗部。
焦げる肉の塊を見据える。
そして、思う。
(今日も、弱かったな…)
その暗部は、肉塊が全て焼けてから踵を返した。
→
次へ
←
前の章へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ