四輪の華
□まぁ、何とかなる!
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1『私達はいつも一緒に学校に行ってるのですが、』
2『てか一緒に住んでるよね!』
不二『え?』
3『話をややこしくすんな!』
2『ぐぇっ』
4『あはは、通常運転なので気にしないでくださいね;;』
1『…この3人が寝坊をしてしまったので、いつもよりも遅めに出ることになったんです。』
1『車に乗りながら他愛もない話をしていたら、急に大きな衝撃がきて、目の前が真っ白になったと思ったら、浮遊感があって、ここに…というわけです。』
跡部「信じがてぇ話だが、実際に降ってきたし、信じるしかねぇな。」
白石「せやな、でも、今聞いた話やと事故にあっとるみたいやけど、怪我とかあらへんのか?」
1『そうですね…怪我は特にありません。』
2『ほら、この通り元気だし!!』
3『つか、話変わるが、お前ら違う学校の生徒なのに何で一緒にいるんだ?、』
大石「あぁ、それは、4校で合宿をしてるからだよ。」
4『へぇ〜。そうなんですね。ちなみに、何の合宿なんですか?』
手塚「テニス部の合同合宿だ。」
2『え、皆もテニスやってるの!?』
柳「皆も…ということは、お前らもテニスをやっているのか?」
2『うん!やってるよー!……とは言っても私と萌衣はそんなにできないけど…』
乾「ふむ…ならばあとの2人は強いということか?」
4『すごく強いですよ…!綾と亜霧は特に…』
2『多分ここに居る皆より強いと思うよー?』
切原「なっ…んな訳ねぇだろ。」
3『少なくとも、お前に勝つ自信はあるぜ?』
切原「…なら一回俺と勝負して強さを証明してくれよ…ま、できるならだけどなぁ!!」
3『おう。受けて立ってやろうじゃねぇか。』
1『綾!すぐ挑発に乗らないでください…』
3『大丈夫だって亜霧!!ぜってー勝つからさ!』
1『はぁ…仕方ないですね…』
3『よっしゃ!……あ、ラケットねぇじゃん。』
宍戸「あ、なら俺の使えよ。」
3『おっ、マジか!!サンキューな!』
切原「準備は出来たのかよ。」
3『あぁ。てめぇをぶちのめしてやるよ!』
切原「そのままそっくり返すぜ!!」
2『久しぶりだなぁ。綾のテニス見るの。楽しみ!!』
4『そうだね〜。最近見てなかったからね。』
遠山「なぁなぁ、姉ちゃんら。」
2『おっ何かな?可愛い少年君!』
遠山「あのさささきってやつ強いん?」
4『さささき…?あぁ。綾ね!あれはしのさきって読むの。綾はすごく強いよ!』
遠山「そうなんか!切原に先取られてしもーた!!絶対さささきと戦ったるでー!」
4『だからしのさきね?💦』