刀剣/乱舞
□新しい審神者
1ページ/4ページ
山姥切国広side
目を開くと目の前には驚いた顔をした女がいた。
「...山姥切国広だ。」
そう告げるとその女はジロジロと俺を見た。
俺が写しだから見下しているのか...?
「...なんだ、写だというのが気になると?」
少し苛立ちを感じた
だが、返ってきた言葉は想像と違った
「やはり、神様はとても美しくて、綺麗なのですね」
キラキラとした目を向けられた事に一瞬固まったが
「...綺麗とか...言うな...」
その目から逃げるかのように俺は布を深く被った
「あ、私は審神者の灯夜と申します。今日からお世話になります」
コイツが審神者...
「アンタが俺の主なんだな。」
「素晴らしい!」
突然変な狐が現れた。
コイツはこんのすけというらしい
何やら話をしていたようだが不意に主の顔色が優れなくなった。
「...その、代わり...なんですね」
なんとなく、俺と主は少し似ている気がした