刀剣/乱舞

□新しい審神者
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山姥切国広side

目を開くと目の前には驚いた顔をした女がいた。

「...山姥切国広だ。」

そう告げるとその女はジロジロと俺を見た。

俺が写しだから見下しているのか...?

「...なんだ、写だというのが気になると?」

少し苛立ちを感じた


だが、返ってきた言葉は想像と違った

「やはり、神様はとても美しくて、綺麗なのですね」

キラキラとした目を向けられた事に一瞬固まったが

「...綺麗とか...言うな...」

その目から逃げるかのように俺は布を深く被った

「あ、私は審神者の灯夜と申します。今日からお世話になります」

コイツが審神者...

「アンタが俺の主なんだな。」




「素晴らしい!」

突然変な狐が現れた。

コイツはこんのすけというらしい


何やら話をしていたようだが不意に主の顔色が優れなくなった。

「...その、代わり...なんですね」


なんとなく、俺と主は少し似ている気がした
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