11/25の日記

23:07
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◆じょうろ様

小説読んで頂きありがとうございます!
そして疑問にお答えさせていただきます。
ただ少し本編中のネタバレを含みますが、デュノセイズに関しての疑問ならそこまで読んでくださっての事だと思いますので、問題はないかも、と言う事で語らせていただきます。
少し長くなりますが御容赦ください。


まず、デュノセイズの母親は前国王の娘というわけではありません。
これは一応、終章でデュノセイズとの会話中にもかいていたのですが、彼女は平民出身です。
おそらくデュノセイズの母方の祖父が地神の分身だから勘違いなさったのかもしれませんが。(逆にこの解釈が私の勘違いだったらすいません)
守神の分身=王族産まれというわけではありません。
それはアイリシア、つまり水神の分身だけで、シェルが王族で火神の分身なのはただの偶然です。
水神の分身は水神自身の個人的な我儘で代々王族産まれなので、その他の火神と地神の分身はどの身分の産まれにもなりえます。
今回の地神の分身であるデュノセイズの祖父=母親の父は平民です。
で、デュノセイズの異母弟の双子王子の実母が上級貴族出身の前正妃で、デュノセイズの父である現国王とは政略結婚。
対してデュノセイズの母親とは恋愛です。
ただ現国王がデュノセイズの母親を見染めた時は、前正妃が既にその座にいたし、平民出身者が正妃になれるわけもないので側室になりました。
その後、前正妃が亡くなって、国王の寵愛を受けていて、且つ王太子を産んだ妃ということで正妃の座にデュノセイズの母親がつく事ができたわけです。

詳しい経緯は今度過去番外編を書く予定です。
なんでちゃんと恋愛している側室がいたのに、政略結婚の正妃にまで手を出していたのかという理由も。(デュノセイズが兄で双子王子が弟だからそうでないと辻褄があいませんよね)
ざっとこんな所ですが、解りにくかったらすいません;


拍手ありがとうございます!

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