賢者の石

□事情説明
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「ふむ……」
「信じてくれますか?」
夢子の説明を聞いて、ダンブルドアが唸った。
現在、ユイと夢子は校長室にいる。
ダンブルドアにここにいる理由を話したところだ。
主に話したのは夢子で、ユイは黙っているだけだったが。
「校長、こやつの話を信じるのですか?」
夢子に抱きつかれそうになって以来、スネイプはユイ達から離れて校長室のドアの前で立って話を聞いていた。
警戒されているらしい。
「信じるとしよう。
嘘にしては出来すぎておるからの。
お主らをホグワーツに迎える」
「わぁ、ありがとうございます!
やったー! 夢小説王道……」
「こら!」
夢小説王道みたいに入学できて良かったと言葉を続けようとする夢子を、ユイはまた引っ叩いた。
まじで、その夢小説脳どうにかしろこの痛い夢女子が!
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