リクエスト
□君だけを愛してる
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「お嬢さん!私と夫婦になって下さい!」
「えっ(ど、どうしよう……。)」
名前は街を散歩しているとぶつかってしまったー。そして冒頭にいたる。
「あ、あの私……」
「安心して下さい!私はお嬢さんを幸せにする自信があります!さぁ今すぐ夫婦となりましょう!」
(ど、どうしよう…、話がぶっ飛んでるよ…。)
「あ、お嬢さんはお名前なんと言うのですか?」
「え、?苗字 名前です。」
「なんと可愛いらしい名前なんだ!」
「あ、ありがとうございます…。」
(どうしよう、すごい見られてる…。それに、私には山崎さんがいるのに……。)
名前が考え事をしてると"チュ"っと唇に温かい体温が伝わったー。
「っえ?な、何したんですか!?」
「何って口付けですよ?夫婦となったら口付けの1つはしますよ?それとももう一度します?」
そう言って男がもう一度口付けをしようとした時ー。