▲緑にまつわる物語▲

□本当に貰ったもの
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本当に貰ったもの

けほけほけほけほけほけほけほけほ
僕はオールマイトに貰った金髪を飲み損ねてむせていた。

うっ かはっ

「少年、苦しそうだな。口を開けてみろ。」
オールマイトが僕の顎を掴んで口に太い指を突っ込んできた。
そうして、せっかく半分ぐらい飲み込んだ髪の先を摘まみ出す。
喉を髪の毛が出ていく感触に 何かわからない感覚がきた。

「…オールマイト」
「髪の毛が難しければこっちでもいいか。」
そうして
大好きなオールマイトの顔が近づいてきた。

「!
オールマイト!」
「静かに。こんな所 他人に見られちゃったらマズイからな。」
そう言いながら僕の唇にキスをしてきた!
「んっ。」
僕の身体もがっちり抱きしめられている。
「口を開けて舌を出して。」
言われなくても息苦しくなって口を開けてしまう。
そこへ
オールマイトの舌が 僕の中に入ってくる。

「んっ あっ」
ひとしきりキスを続けて オールマイトの顔が一度離れた。
「可愛いなあ少年 もう少し頑張れ。」
「…オールマ イ んっ。」
またキスが始まった。
僕の中に唾液が流し込まれてくる。
それをさっきから何度も飲み込まされた。

「…オールマイト。」
なんか 攻められたのは口だけなのに身体中が蕩けきっている。
「ふ、いい顔だな。」
そのまま抱きしめられてる。
って思っていたら
「ひっ!」
ズボンの上からお尻の穴を抑えてきた。
キュッとしてしまう。
「いいぞ。私の個性を使うときはここに力を入れて……。」


って実はこうやって

貰ったんだ、個性。

僕のファーストキスだった。

ーーーーーーーーーー
◇あとがき◇
出だしの所
こういう妄想しか出来ない!
そんな人他にもいますか?
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