我が孤高の道への鎮魂歌(レクイエム)





お前らがいたからここまで来れた

立ち竦んでしまった時も

諦めそうになった時も

お前らが背を押してくれたから



今の「俺」がいる







設定

「ここからが本番です」
歯車の動く音が聞こえた



再装填編

「それなら誰が裁くんだ?」
“アイツ”の陰が見え隠れする
「お望みとあらば」
久しぶりに聞いた声は、“嵐”の予告
「どこまで馬鹿なの」
響いた音に“昔”を重ねた
「仰せのままに」
思イ出スノガ、少シ、痛イ



再始動編

「もう一度始めよう」
動き出した歯車に今は、逆らわずに乗ってやろう
「あっけないな」
だから、あんたは小者なんだよ
「でも、できなかった」
……気付けよ。お前の掌からは全部溢れ落ちゃいない。



再現編

「だから、選んだ」
何を引き換えにしても。
「国益の為だ」
おそらくそれが国から雇われた殺し屋(ヤツら)の言い分だ。
「人殺しがそんなに偉いの」
じゃあ、自分が殺られても良いのか?
「英雄の定義をご存知?」
それは、いかに人や国を護ったか。



再認識編

「どうか安らかに」
ここにも、思い出が残ってる
「彼を返して」
私の愛のために。ってか?
「休息も必要ですよ」
たまには良いかもな。こんな時間も
「君と、僕と、それ以外」
それが、「人」に関わる上での僕の世界のカタチ
「変わったなぁと思って」
その「変化」は嬉しい「変化」
「すぐにでも、壊してあげる」
もし、そうなった時は容赦はしない。
「過去が優しいなんて、嘘」
彼の場合は、特に。
「ハイ時間切れ」
強制排除始めまーす
「ずっと、そう、ずっと」
君の、平穏を祈る



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