我が孤高の道への鎮魂歌(レクイエム)
□「ここからが本番です」
2ページ/3ページ
「――…って、
そう言やァ、昔読んだなこの本
イタリアで…」
そう言って、溜め息をつく青年はフッ…と時計を見上げる
「……やべ、風紀委員の立ち当番あるんだったな…」
そう言って青年はその本を閉じ、そのままの流れで本を置き、自身の部屋から出ていき、同居人で弟分の彼に声をかける
「学校、行くか」
「…うん」
少しの会話をして、二人は玄関に向かい、家を出ていった―――…
explicit.
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ